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本土客の大幅増見られず、アクサマカオ

フランス保険大手アクサのマカオ法人、AXA安盛澳門(アクサマカオ)の林黄慧貞(カルメン・ラム)最高経営責任者(CEO)は、現在も顧客の大半は現地の住民で、中国本土の客の大幅な増加は見られないと指摘した。香港で保険商品を購入していた本土客が、社会混乱を避けてマカオでの保険購入に殺到しているという業界の指摘を否定した形だ。2日付香港経済日報などが伝えた。

林黄CEOは、香港情勢が緊迫した時期はマカオでの投資を検討する人もいたが、本土客の割合は1割程度で大幅に増えた傾向はないと説明。本土客が香港で保険購入する要因は、代理店との関係や分散投資、法制度への信頼など様々だとして、即座にマカオでの保険投資を選択することはないと推測した。「情勢が落ち着くのを待って、再び香港で投資に動くだろう」と述べた。

同社の2018年の新規保険契約の価値を表わす新業務価値(VONB)は前年比12%増で、今年のVONBも10月までで前年同期比20%増と好調を維持。19年は保険エージェントを18年の200人から340人に増員し、20年は500人への増員も視野に入れている。

明報によると、林黄CEOは、香港・本土・マカオを同時にカバーする越境型保険商品を検討中だという。マカオは人口が少なく医療水準が低いため、香港や本土での医療サービスを求める人が多く、越境保険商品の需要があると期待を示した。


関連国・地域: 中国香港マカオ欧州
関連業種: 金融社会・事件

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