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11月CPIは0.21%上昇、4カ月ぶり加速

タイ商務省は2日、2019年11月の消費者物価指数(CPI、422品目、15年=100、速報値)が102.61となり、前年同月比0.21%上昇したと発表した。エネルギー部門の価格の下落が緩やかとなり、4カ月ぶりに加速した。価格の変動幅が大きい生鮮食品とエネルギーを除いた、コアCPIは前年同月比0.47%上昇した。

商務省貿易政策・戦略事務局(TPSO)によると、食品・飲料部門は前年同月比1.51%上昇。今年に入り、1月の1.34%に次ぐ緩やかな伸びとなった。米・粉製品は8.92%、卵・乳製品は2.83%それぞれ上昇した。一方、非食品部門は0.53%の下落で、このうち、運輸・通信は1.97%下落した。

TPSOのピムチャノック事務局長は、付加価値税(VAT)の徴税額と二輪車の販売が回復しつつあることに言及。政府の景気刺激策が国民の消費を促しており、二輪車販売台数の増加は、低所得層が大半を占める農業分野が回復傾向にある証拠との見解を示した。

同事務局長は、19年通年のCPI上昇率は0.7~0.8%と予測。タイ中央銀行(BOT)が目標として掲げる1%を下回るとの見方を示した。20年のCPI上昇率については、1%程度と予測している。


関連国・地域: タイ
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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