• 印刷する

新型潜水艦コスト、総額16兆円超え!

オーストラリア海軍が導入する計画の新型潜水艦「アタック級」12隻は、物価上昇を考慮すると、建造から寿命を迎えて就役期間を終えるまでに総額で2,250億豪ドル(約16兆7,110億円)以上の費用が掛かる見通しだ。これまでに示されていた数字を大きく上回る。11月30日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

新型潜水艦の最初の1隻は2032年ごろに海軍に引き渡され、最後の1隻は2080年代に退役する予定。潜水艦建造計画を率いる豪海軍のグレッグ・サマット准将は昨年、次期潜水艦12隻の維持費が500億豪ドルとしていたが、インフレ率を計算に入れると、維持費は2080年には1,450億豪ドルに上る見込みであることを明らかにした。

フランス政府系造船会社ネイバル・グループに委託した潜水艦の建造プロジェクトの総費用は500億豪ドルとされていた。このほかに武器の購入費や埠頭(ふとう)の改修などのインフラ費用を含めると800億豪ドルに上る見通し。これに維持費を加えると2,250億豪ドルになる。

最大野党労働党によれば、サマット准将は、次期潜水艦の建造が当初の予定である2023年には始まらないことを認めている。同准将は建造機材の評価などの「船体の必要条件」に関する活動は予定通り始まる見込みとした上で、潜水艦の建造自体が始まるのは2024年になると述べているという。


関連国・地域: オーストラリア欧州
関連業種: その他製造運輸マクロ・統計・その他経済政治

その他記事

すべての文頭を開く

テイクオフ:韓国人の友人と思い出話…(12/12)

豪大手企、気候変動対策必須か 証券投資委が計画(12/12)

豪12月消費者マインド下落、下期通じ悲観的(12/12)

NSW州水規制、ガーデニング小売りに打撃(12/12)

〔オセアニアン事件簿〕豪東部州の山火事、120年間で最悪規模(12/12)

利回り最低のダメ退職年金を公表=監督庁(12/12)

豪競争委、金融機関のカルテル裁判で窮地に(12/12)

新システム導入の医療保険、苦情が倍増(12/12)

ライナス、マレー工場をWA州に移設(12/12)

石油精製ビバ、小売事業低迷で41%減益に(12/12)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン