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「宇宙の天気」観測レーダー、南部に設置へ

タイの首都バンコクにある国立キングモンクット工科大学ラクラバン校(KMITL)は26日、日本の国立研究開発法人、情報通信研究機構(NICT)の支援を受け、南部チュンポンに、地球を取り巻く電離圏(大気の上層部分)で発生するプラズマバブルの観測レーダーを設置すると発表した。タイでは初めて、東南アジアではインドネシアに次ぐ2機目の観測レーダーで、2020年1月にも設置する。