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世銀、自然災害向けに2.2億ドルの債券

世界銀行は25日、フィリピンの自然災害向けに総額2億2,500万米ドル(約245億円)の債券を発行したと発表した。償還期間は約3年。地震や台風などによる被害が発生した際、同国政府は災害対策に資金を充てることができるようになる。

15日に発行し、22日に決済した。今回発行したのは、災害リスクを証券化した「大災害債券(キャットボンド)」。利回りが高い代わりに、一定条件を満たす自然災害が発生した際、投資家の償還元本が減少する仕組みとなる。

世銀は地震債券を7,500万米ドル分、台風債券を1億5,000万米ドル分発行した。リスクマージン(利回りに相当)は、地震が年5.50%、台風が5.65%となる。

フィリピンは地震や洪水、台風などの自然災害が多い。2013年の台風では6,300人が死亡し、国内総生産(GDP)の4.7%に相当する129億米ドルの損害が発生した。

世界銀行でフィリピンなど東南アジア4カ国の責任者を務めるマラ・ワーウィック氏は「今回の債券発行により、フィリピン政府は自然災害が発生した際、迅速に対応できるようになる」と話した。


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 金融社会・事件

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