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ヤクルト、ミャンマー含め40カ国・地域に

ヤクルト本社は18日、ミャンマー最大都市ヤンゴン近郊のティラワ経済特区(SEZ)に設けた新工場の稼働記念式典を実施した。同社の拠点はミャンマーを含め世界40カ国・地域に拡大した。根岸孝成社長は「ミャンマー事業はスタートラインに立ったところ。広く深く(ミャンマー)事業の根を広げる」と意欲を示した。

ヤクルトはアジア・オセアニア地域を中心とする海外事業の伸びを背景に、業績の好調が続く。「ヤクルト」をはじめとする乳酸菌飲料の1日当たりの平均販売本数は、2019年3月期で4,000万本を超えた。ヤクルトは売上高の約4割、営業利益の75%を海外事業で稼ぎ出す。今後のミャンマー事業の本格展開などにより、20年度の目標である4,350万本を目指す。

4,759万米ドル(約52億円)を投じてティラワSEZに完成した工場の敷地面積は約2万平方メートル、延べ床面積は9,045平方メートル。8月から本格稼働しており、1日当たりの生産能力は最大10万9,000本。スーパーマーケットなどでの小売りと、現地の女性を活用するヤクルトレディーの訪問販売で全国に販路を広げる。

ヤクルトが海外で生産工場を開所したのは08年のインド以来で、11年ぶり。東南アジアでは、カンボジア、ラオス、ブルネイを除く7カ国全てに生産拠点ができた。ヤクルトは、アフリカとロシア以外のほぼ全エリアに進出している。

工場の開業を祝う式典でテープカットしたヤクルト本社の根岸社長(前列の左から1人目)など関係者=18日、ヤンゴン近郊(NNA)

工場の開業を祝う式典でテープカットしたヤクルト本社の根岸社長(前列の左から1人目)など関係者=18日、ヤンゴン近郊(NNA)


関連国・地域: ミャンマー日本
関連業種: 食品・飲料小売り・卸売り

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