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「1秒でも早く」、香港から多数学生が退避

香港で続く警察とデモ隊の衝突が多数の大学構内に広がったことを受けて、中国本土や台湾出身の学生が安全への懸念から、一時的に香港から退避する動きが広がっている。香港中文大では、警官隊がデモ隊制圧に乗り込んだ13日、多数の学生が広東省深セン市と台湾に集団で戻った。14日付星島日報などが伝えた。

同紙によると、中国共産党の青年組織、共産主義青年団(共青団)や各省の同郷会、企業などが続々と支援に乗り出している。共青団は深セン市内の宿泊施設12カ所を開放。福田区では100人以上を受け入れた。

台湾教育部(教育省)は13日、台湾の学生120人以上が香港を離れ、台湾に到着したと発表。先に戻っていた香港理工大の学生40人を合わせると、計160人が香港を離れたという。シンガポールの在香港総領事館も現在、学生らに緊密に連絡を取り合うよう呼び掛けているという。

香港から離れた本土の学生は「1秒もいたくなかった」とコメント。別の学生は「広東語が話せず、香港に残っても標的になるのではないかと心配だった」と話した。

香港経済日報によると、香港警察は13日、香港を離れる本土の学生を安全な場所まで水上ルートで移動させたと公式ウェブサイトで公表した。会員制交流サイト(SNS)上では先に、新界・沙田の埠頭(ふとう)から水上警察の船に本土学生数十人が乗り込む姿を映した写真が出回っていた。


関連国・地域: 中国香港台湾
関連業種: マクロ・統計・その他経済社会・事件

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