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ヨシムラ、業務用厨房機器NKRを買収

食品製造・販売のヨシムラ・フード・ホールディングス(東京都千代田区)は13日、海外事業を統括するシンガポール現地法人ヨシムラ・フード・ホールディングス・アジア(YFHA)が、業務用厨房(ちゅうぼう)機器の製造・輸入販売を手掛けるシンガポールのNKRコンチネンタルの株式70%を取得すると発表した。既存の現地子会社と販路を共有することで、売り上げ増につなげる。

取得額は20億3,600万円。来年1月に株式を取得する予定だ。

NKRは1972年設立。シンガポールやマレーシアで業務用厨房機器の設計、販売、施工を手掛ける。業務用厨房機器は自社工場で製造するほか、日本、欧米のメーカーから仕入れている。

シンガポールとマレーシアにある自社工場では、デザイン性が高く難易度の高い機器の製造、施工に対応する。主な顧客は高級ホテルや病院、ファストフード店、レストランなどだ。強固な顧客基盤を持ち、技術力や蓄積したノウハウで業界内では高い知名度を誇るという。

YFHAは、シンガポールやマレーシアのホテル、観光、飲食業界で業務用厨房機器の需要が拡大していることから今回の買収を決めた。ヨシムラの広報担当者によると、日本国内外で業務用厨房機器に関する事業に本格参入するのは初という。

ヨシムラ・フードは昨年、アジア地域で水産品の卸売りを手掛けるシンガポールのシンヒン・フローズン・フードを買収。今年4月には、同国の水産加工メーカー、パシフィック・ソルビィを買収すると発表した。シンヒンやパシフィックはシンガポールでホテルや病院、飲食店への販路を持つ。

NKRを傘下に収めることで、こうした顧客基盤を共有し、売り上げ拡大につなげたい考えだ。パシフィックは既にNKRからシンガポールのホテル大手の紹介を受け、取引を開始しているという。


関連国・地域: マレーシアシンガポール日本
関連業種: 電機食品・飲料その他製造

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