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モデルチェンジした東京モーターショーが開幕

「東京モーターショー2019」の報道陣向け公開が23日、東京都内で始まった。世界8カ国から187企業・団体が参加。日本を含め先進国では存在感が薄れつつあるモーターショーだが、今回の東京モーターショーは、従来の自動車展示から「モデルチェンジ」を狙い、未来のモビリティー体験ができるエリアを新設。100万人の来場者を狙う。

コンセプトPHVの「ワクスポ」を紹介するスズキの鈴木俊宏社長=23日、東京・江東区(NNA撮影)

コンセプトPHVの「ワクスポ」を紹介するスズキの鈴木俊宏社長=23日、東京・江東区(NNA撮影)

報道陣向け公開のトップを切ったスズキは、「つくろう、あなたのワクワクで、みんなのワクワクを。」をテーマに小型車や二輪車のほか、子育て世代や高齢者を狙いとした生活支援モビリティーを参考出展した。

スイッチ一つで車体形状がスポーツタイプのクーペからワゴン車へと車体後部が変形するプラグインハイブリッド車(PHV)のコンセプトカー「ワクスポ」の前で鈴木俊宏社長は、「小さな車を時代の変化に合わせて変えていくことで、使いやすさ、うれしさ、楽しさ、ワクワクのある毎日を提供したい」と語った。ワクスポはクーペとして使用する場合は後部座席が狭くなるが4人で乗る場合にはスイッチでワゴン車となるコンセプトカーだ。このほか、軽商用車「エブリイ」をベースに、ベビー用品を扱うコンビ(東京都台東区)とコラボレーションしたコンセプトモデルも紹介。鈴木社長は「スズキは来年、創立100周年を迎える。これからもスズキが得意とする小さな車を作り続ける」と語った。

■モビリティーのテーマパーク、100万人来場目指す

「第46回東京モーターショー2019」は24日から11月4日までの12日間開催される。一般公開は25日から。

今回のモーターショーではメイン会場の有明地区と青海地区の「東京ビッグサイト」とは別に、通信やゲームなど多様な業界と連携し、「未来の日本に入国体験」できる入場無料エリア「フューチャー・エキスポ」を青海地区に設けた。両会場間の1.5キロメートルは、1人乗り電気自動車(EV)や電動キックボードなどいろいろなモビリティーも試乗でき、自動車に関心のない人でも気軽に楽しめる「モビリティーのテーマパーク」を目指す。

2年に1回開催される東京モーターショーは1991年には来場者が200万人を超えたが、前回の来場者数は77万人。世界的にみてもモーターショーは来場者や発信力の点で転換点に来ている。

東京モーターショーで試乗可能なモビリティー=23日、東京・江東区(NNA撮影)

東京モーターショーで試乗可能なモビリティー=23日、東京・江東区(NNA撮影)


関連国・地域: 日本
関連業種: 自動車・二輪車

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