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テイクオフ:19歳少年の快挙である…

19歳少年の快挙である。日本に拠点を置くフィリピン人のカルロス・ユロ選手が、ドイツで開かれた体操の世界選手権の種目別男子「ゆか」で金メダルを獲得した。フィリピン選手では初だ。表彰台の真ん中で、両隣の選手よりも小柄ながら笑顔が光っていた。

マニラの国際空港に凱旋(がいせん)帰国すると、報道陣や空港で待ち受けていた人たちに囲まれた。「信じられない」。涙ながらにそう語る母親の姿が、地元のテレビ局から飛び込んできた。決して裕福ではない自宅の映像からは、親子の苦労が透けて見える。

素人ながら、ユロ選手の演技は床の上の芸術と呼ぶにふさわしかった。「こんな演技は絶対できない」。体操競技を見ると、そう感じざるを得ない。脅威の身体能力は、脅威の精神力でもある。鏡に映ったメタボリック一直線の自分の体に、別の意味で「脅威」を感じた。(内)


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 社会・事件

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