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INPEXの豪上場は恩恵に=アナリスト

オーストラリアの北部準州でイクシス液化天然ガス(LNG)プロジェクトのオペレーターを務める国際石油開発帝石(INPEX)が、オーストラリアで国内事業を上場させる可能性があるとの見方が出ている。INPEXはこれを否定しているものの、アナリストらは、上場は同社にとって恩恵をもたらすとみているようだ。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

INPEXは先の投資家説明会で、国内事業の規模拡大を示唆したという。英系調査会社バーンスタインのビバリッジ氏は、「投資家価値を増加させたいなら、国内事業の上場は妥当」としている。同氏によれば、INPEXの役員会は上場の選択肢を認識してはいるが、計画の具体性は明らかにしなかったという。

国内の石油・ガス業界は、外資の撤退など転換期を迎えている。英系コンサルティング会社ウッド・マッケンジーは、国内で近く500億豪ドル(約3兆6,395億円)規模の石油・ガス資産の取引が行われると予想。先には、米石油大手エクソンモービルが、ビクトリア州バス海峡ギプスランドの合弁事業の権益50%を放出すると明らかにしたばかり。米石油大手コノコフィリップスはダーウィンのLNG権益を売却するとみられているほか、イタリアのENIは国内撤退がうわさされており、三井物産や地場石油大手ウッドサイド、サントスなども石油資産の一部売却を検討しているとみられている。


関連国・地域: オーストラリア日本
関連業種: 金融天然資源

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