• 印刷する

日東メディック、ミャンマーに点眼剤を輸出

眼科用剤の製造・販売を手掛ける日東メディック(富山市)は10月下旬から、ミャンマー向けに医療用点眼剤を輸出する。同社として医療用の点眼剤の海外輸出は初めて。初年度は約5万本の輸出を見込む。同国を皮切りに、東南アジア市場への展開に攻勢をかける。

輸出するのは非ステロイド性抗炎症剤で、日本国内では2015年に発売した。ミャンマー保健省食品医薬品局(FDA)から7月24日に承認を取得し、提携先の現地企業を通じて眼科クリニックや病院に販売する予定。点眼剤は富山市にある本社工場で年間約1億本を生産しており、そのうち約5万本を輸出するという。

日本国内では高齢化に加え、スマートフォンを長時間使う人が増え、点眼剤の需要が拡大している。同社は、ミャンマーを経済発展が期待できる国とみており、「値段が少し高くても品質が良い点眼剤が求められている。高品質のものをできるだけ安く提供し、ミャンマーの医療や健康、福祉に貢献していきたい」(広報担当者)としている。

ミャンマーには17年から眼科用サプリメント、香港には19年から一般消費者向けの点眼剤も輸出している。

同社はミャンマーに加えて、シンガポール、マレーシア、台湾、ベトナム、香港の計6カ国・地域で、点眼剤計11品目の製造販売の申請を提携先の現地企業を通じて進めてきた。このうちシンガポール、マレーシア、台湾は今年度中に承認を取得する見込み。マレーシアと中国でも年内にさらに数品目の承認申請を行い、販売拡大を狙う。東南アジア諸国連合(ASEAN)を中心に展開を強化し、海外売上高比率を18年度の1%未満から当面10%に拡大することを目指している。


関連国・地域: 中国香港台湾ベトナムミャンマーマレーシアシンガポール
関連業種: 医療・医薬品マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

8月の対中輸出、6割増 北部同盟の襲撃後もなお勢い(10/17)

ヤンゴン新都市開発、土地収用の補償開始(10/17)

東南アジアの訪日者、9月は21%増と好調(10/17)

アパレル専用工業団地、2都市に開設計画(10/17)

香港系Vパワー、緊急発電事業4件を落札(10/17)

ヤンゴン―タウングーの10駅、国鉄が改修へ(10/17)

カチン州の橋りょう建設、事業化調査が始動(10/17)

18年度の農産品輸出、14%増の32億ドル(10/17)

コメ連盟、最低競売価格を来夏まで据え置き(10/17)

連邦議会、11月4日に再開(10/17)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン