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電子製品輸出、HDD依存で今年から減少

タイのカシコン銀行傘下の民間総合研究所カシコン・リサーチ・センターは6日、タイの電子製品・部品輸出額が今年から最低でも4年間はマイナス傾向が続くと予測した。タイがハードディスクドライブ(HDD)に大きく依存する状態から抜け出せない中、HDD需要の縮小が重しになるとみる。

カシコン・リサーチは、今年の電子製品・部品輸出額が前年比5.1%減の363億9,600万米ドル(約3兆8,900億円)と予測。20~22年もそれぞれ1.0%、2.5%、3.5%縮小すると見込む。

18年の同輸出額のうち、HDDが占める割合は30.9%、コンピューター部品が20.5%で、合わせて51.4%だった。世界的にパソコンの需要が頭打ちな上、記憶装置ではHDDからソリッド・ステート・ドライブ(SSD)への移行が進んでいる。世界のHDDメーカーが生産を中国やマレーシアからタイに集約することで、20年の落ち込み幅は1.0%に縮小するものの、長期的なプラス転換とはならないという。

HDDとコンピューター部品から他の電子製品・部品生産への切り替えも、世界需要や技術変化に追いつけるスピードではなく、22年もHDDが26.7%、コンピューター部品が20.7%を占めると予測した。


関連国・地域: タイ
関連業種: IT・通信マクロ・統計・その他経済

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