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首都空港の障害、航空各社が補償請求も

マレーシアのクアラルンプール国際空港(KLIA)で21日に発生したシステム障害により、多くのフライトが遅延した問題で、航空各社が損害賠償を求める可能性が出ている。27日付スターなどが伝えた。

KLIAでは21日夜に空港情報管理システム(TAMS)に障害が発生。フライト情報表示システム(FIDS)やチェックインカウンター、手荷物取り扱いシステムなどの機能に支障が生じ、数日間にわたって運航に大きな影響が出た。

航空会社の幹部によると、フライト遅延や搭乗キャンセルなどで生じた損害額は1社当たり600万~1,000万リンギ(約1億5,060万~2億5,100万円)前後。KLIAを運営するマレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)に対して損害賠償を求めることも考えられるという。

今回のシステム障害の原因について、MAHBは当初「ネットワーク機器の故障」との見方を示していたが、ここにきて「悪意のある攻撃」が原因である可能性も否定できないとの声明を発表した。

MAHBのラジャ・アズミ最高経営責任者(CEO)は、障害の原因究明は当局の調査に全面的に委ねているとした上で、「現在はシステムも安定している。今後は入国管理局や警察とも協力し、安全性の確保に努めたい」と話した。

アンソニー・ローク運輸相によると、今回の事態を受け、運輸省はマレーシア航空委員会(MAVCOM)やマレーシア民間航空局(CAAM)などで構成する調査委員会を設置。約1カ月後に報告書を内閣に提出する予定だ。


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 運輸IT・通信

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