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テイクオフ:16日から韓国で一般公…

16日から韓国で一般公開中の映画「伊丹潤の海」。在日コリアンの建築家、伊丹潤(1937-2011)の生きざまと思想を、生前の本人の発言や家族・同僚らの証言から浮き彫りにしていくドキュメンタリーだ。

東京生まれ、静岡県育ちの伊丹潤は、韓国の古美術に魅了されてたびたび渡韓。98年からは自らのルーツである済州島のリゾート開発プロジェクトに携わった。当地の風、水、石をテーマにした美術館など、自然の素材を生かした作品群は映画でもふんだんに紹介されている

本名は庾東龍(ユ・ドンヨン)。日本でも韓国でも異邦人の扱いを受けた苦い経験を持ちながら、建築という表現方法を得て「二つの祖国」の架け橋となっていった

日韓の信頼関係が揺らいでいる時だからこそ、両国を文化で結ぼうとした先人の思いをしっかりと受け止めたい。(紫)


関連国・地域: 韓国
関連業種: 社会・事件

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