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財閥SM、中小企業振興の重要性強調

フィリピンの財閥SMグループは、中小零細企業の振興に力を注ぐ方針だ。自然災害をはじめとする経営リスクから事業を保護することなどに主眼を置いている。22日付ビジネスミラーなどが伝えた。

SMグループの持ち株会社SMインベストメンツ(SMIC)のハンス・シー経営委員会会長は、マニラ首都圏パサイ市で20日に開催された、事業継続に関する会合「サステナビリティ・サミット2019」に出席し、中小零細企業の存在が自社の事業展開に不可欠になっていることを強調した。

SMグループと直接、間接的な取引関係にある中小零細企業は現在約2万5,000社で、国内の中小零細企業全体の約27%に相当する。シー会長は「中小零細企業を含むサプライチェーン(供給網)の強化は、SMグループの創業精神にも関わる重要な課題」と指摘する。

SMグループの不動産部門SMプライム・ホールディングスは、パンパンガ州クラークに「SMリライアンス・センター」を設置。取引先の中小零細企業を対象に、災害からの回復や事業の継続に必要なデータの保管サービスなどを提供している。1,500社を超える中小零細企業がこれらのサービスを利用しているという。


関連国・地域: フィリピン
関連業種: マクロ・統計・その他経済雇用・労務社会・事件

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