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上海ディズニー、飲食物持ち込み禁止が物議

上海ディズニーランドが入場者の飲食物持ち込みを禁止していることが、中国国内で物議を醸している。持ち込みを阻止された大学生が同社を提訴し、中国消費者協会や法曹界もこれを支持する動きを見せている。14日付北京商報などが伝えた。

華東政法大学の学生は今年初め、上海ディズニーに入場しようとした際、荷物検査で持参していた約40元(約600円)分の飲食物の持ち込みを阻止され、園外で食べるか、1日80元のコインロッカーに預けるよう求められ、破棄することにした。

学生は上海ディズニーが園内の飲食店の売り上げを上げるために消費者の権利を侵害しているとし、3月初めに上海市浦東新区人民法院に同社を提訴。飲食物の持ち込み禁止に関する規則の無効化と持ち込もうとした飲食物にかかった費用の支払いを求めている。

中国消費者協会の幹部は「上海ディズニーは、中国本土で唯一のディズニーランドという特別な地位を利用して、消費者を制限している。利益重視の観点から荷物検査を行っているのであれば、消費者の権利を侵害していることになる」と批判。法曹関係者も「大学生の主張には法的根拠がある。飲食物の持ち込み禁止は消費者権益保護法の強制性に関する規定に違反しており、大学生に飲食物を捨てさせたことに対し、上海ディズニーは責任を取るべきだ」と指摘した。

一方、上海ディズニーは「中国の大半のテーマパークが飲食物の園内への持ち込みを禁止している。また、乳幼児や健康上の理由で食べ物に制限がある人の持ち込みは認めている」と主張している。

上海ディズニーは、2016年の開業当初、未開封の飲食物に限り、園内への持ち込みを認めていたが、17年11月以降、食品、アルコール飲料、600ミリ以上のノンアルコール飲料の持ち込みを禁止している。


関連国・地域: 中国-上海米国
関連業種: 食品・飲料観光マクロ・統計・その他経済社会・事件

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