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豪8月消費者マインド、前月の悲観から改善

ウエストパック・メルボルン研究所は13日、オーストラリアの8月の消費者マインドが、前月の96.5ポイントから3.6%上昇の100となったと発表した。前月調査以来、米中貿易摩擦の悪化やそれに伴う国内株式市場の暴落などもあったものの、2度の利下げにもかかわらず悲観的な消費者が増えていた過去2カ月から持ち直した。

消費者マインド指数は約1,200人を対象に、個人の財政状態や景況感、出費状況などについての質問から割り出した経済指標。100ポイントを超えた場合は「楽観」が「悲観」を上回り、100ポイント未満は「悲観」が「楽観」を上回っていることを示す。調査は今月5~10日に実施した。

家計への信頼感は、「前年比の家計」が前月比で0.9%、「今後12カ月の家計見通し」は0.7%、それぞれ改善した。「今後12カ月の経済見通し」は9.6%改善、「今後5年間の経済見通し」も4.5%改善した。

今後12カ月間の失業者数の増加見込みを示す失業予測指数は、前月比0.8%下落の133.3ポイントとなった。また、「住宅の買い時」は3%上昇の126.9ポイント、住宅価格予想指数は5.1%上昇の125.4ポイントだった。

ウエストパック銀行のエコノミストは、過去2カ月は、オーストラリア連邦準備銀(RBA)による連続の政策金利引き下げで期待された浮揚感より消費者の経済不安が上回ったが、さらなる追加利下げ観測が強まっていることで消費者が低金利環境を好感したとの見方を示した。さらに、RBAは10月と来年2月の会合で金利を0.5%まで引き下げると予想している。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

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