• 印刷する

NEC、国内コンテナの95%超を可視化

NECは、インドのデリー・ムンバイ産業大動脈開発公社(DMICDC)と合弁事業として展開する物流可視化サービスの範囲が、今年3月までにインドで取り扱われるコンテナの95%以上に達したと明らかにした。

合弁会社DMICDCロジスティクス・データ・サービス(DLDS)は、コンテナ貨物に無線自動識別(RFID)式タグを貼り付け、国内各所に設置された読み取り機から位置情報を取得し、輸送状況を可視化している。このほど、読み取り機の設置箇所が主要港22カ所、コンテナ基地(ICD)14カ所、コンテナ・フレート・ステーション(CFS)117カ所、高速道路の料金所45カ所に拡大し、インドで流通するコンテナの95%超を可視化できるようになった。

現地法人NECテクノロジーズ・インディア(NECTI)の大島一郎バイス・プレジデントは「物流の可視化はまだ第一段階」とコメント。本年度から来年度にかけ、各地で集積・可視化したコンテナデータを基に、関係各所へ物流のさらなる効率化を提案していく考えを示した。これまでに集まったコンテナデータから、荷主がより効率的な輸送ルートを検討・設定できるほか、主要港やICDなどでのコンテナ貨物取扱量などを数値化することで、港湾ターミナルオペレーターや鉄道インフラ事業者などの間で、効率化に向けて競争が活発化するという。

世界銀行が昨年秋に発表した、世界190カ国・地域を対象にビジネス環境がどれだけ整っているかを調査した2019年版の報告書によると、インドは前年から23ランク上昇し77位となった。このうち、貿易に関わるビジネス環境では前年の112位から32ランク上昇し80位に、輸出入時の書類作成・提出などにかかる時間はそれぞれ75%超短縮することに成功した。

NECTIのバイス・プレジデントとDLDSの取締役を務める大島氏は、今年4月からDLDSの最高経営責任者(CEO)に就任した=9日、インド・ニューデリー(NNA撮影)

NECTIのバイス・プレジデントとDLDSの取締役を務める大島氏は、今年4月からDLDSの最高経営責任者(CEO)に就任した=9日、インド・ニューデリー(NNA撮影)


関連国・地域: インド日本
関連業種: 運輸IT・通信

その他記事

すべての文頭を開く

通信シングテル、インド同業の増資引き受け(15:05)

テイクオフ:世界の多くの国ではサッ…(09/23)

電動オメガが初の四輪商用車 貨物需要に対応、年内予約開始(09/23)

ソニー、現法と地場放送が合併に向け交渉へ(09/23)

アジア21年成長率引き下げ、7.1%予想(09/23)

アカツキ、日本のアニメ・キャラをインドへ(09/23)

フォード西部工場、従業員が生産停止に抗議(09/23)

二輪車販売不振、登録台数全体の7割に低下(09/23)

タタ自、10月に商用車値上げ(09/23)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン