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豪連邦・州政府、リサイクルごみを禁輸へ

オーストラリア連邦政府と州・準州政府は、リサイクルごみの輸出を禁止することで合意した。今後、禁輸に向けた具体的な予定を策定する。プラスチックや紙製品、ガラス製品のリサイクルごみによる海洋環境破壊の防止が目的だ。また、ごみの削減にも本格的に取り組むという。11日付地元各紙が伝えた。

連邦政府と州・準州政府は、9日にクイーンズランド州ケアンズで開催したオーストラリア政府評議会(COAG)で、ごみ対策などについて話し合った。州都以外でCOAGが開催されるのは初めて。

ただ、具体的な禁輸開始については決まっていない。連邦政府のモリソン首相は、禁輸開始まで数年以上かかることはないとしている。

COAGでのリサイクルごみ禁輸決議は、きょう12日からツバルで開催される、太平洋島しょ国を中心とした経済協力機構、太平洋諸島フォーラム(PIF)を踏まえたもの。島しょ国はオーストラリアに対し、太平洋の中心国として環境対策を積極的に進めるよう求めている。

オーストラリアは昨年、中国やインドネシア、ベトナム、インド、マレーシアなどへ434万トンのリサイクルごみを輸出した。インドネシアとマレーシアは既に、汚染ごみや分別されていないごみをオーストラリアに送り返している。

COAGではほかに、職業訓練の強化などについて議論された。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: マクロ・統計・その他経済雇用・労務

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