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デンカが博ライに33%出資、業務提携を強化

総合化学品大手のデンカは30日、台湾の戦略パートナーで医療機器を手掛ける博ライ生技(プレックスバイオ、ライ=金へんに来)の株式33.4%(完全希薄化ベース)を取得すると発表した。第三者割当増資を引き受ける。業務提携を強化し、感染症検査システムの開発を加速する。

デンカは2016年9月、グループ会社のデンカ生研(東京都中央区)と博ライの間に業務提携契約を締結したと発表。博ライが開発した同時多項目測定技術「IntelliPlex(インテリプレックス)システム」の販売権と関連する検査試薬の開発・販売権を取得していた。

18年1月には微生物感染症が疑われる患者を対象とした検査システムを共同開発することで合意。病原体微生物の有無を検出する「同定検査」と抗菌薬の効果を判定する「薬剤感受性検査」を簡便化するため、デンカが検査試薬を、博ライが測定機器の開発をそれぞれ進めている。

デンカによると、これまでの取り組みを基に、より一層パートナーシップを深めるため資本参加を決めた。システムの開発は順調で、22年をめどに発売する予定という。発売後は3~5年で20億~30億円規模の売上高を目指す。

デンカの広報担当者は、「資本参加を通し、お互いの強みを生かしてこれまで以上に密接な関係を築きたい」と期待を寄せた。


関連国・地域: 台湾日本
関連業種: 医療・医薬品金融

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