ドイツ系財閥Bグリム傘下のタイの発電会社Bグリム・パワーは23日、フィリピンに再生可能エネルギー開発関連事業を手掛ける子会社Bグリム・ソーラー・パワー・ルーフトップを設立すると発表した。
タイ証券取引所(SET)への報告によると、新会社は、資本金が2,500万ペソ(約5,300万円)で、Bグリムが間接的に全額出資する。
一方、同社はこの日、ベトナム中部で送電線に過重な負荷が掛かり、一部発電所からの送電に影響が出ているとの報道について、同社が運営する発電所への影響はないとする声明を発表した。南部タイニン省のザウティエン第1発電所、ザウティエン第2発電所、中南部フーイエン省の発電所とも正常運転を続けていると説明している。
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