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三菱地所、地場不動産ベンチャーに出資

ハムレットがシンガポールで運営するコリビングハウスの外観(同社提供)

ハムレットがシンガポールで運営するコリビングハウスの外観(同社提供)

三菱地所は、「コリビングハウス」と呼ばれる形態の賃貸住宅を手掛けるシンガポールの不動産ベンチャー、ハムレット(Hmlet)に出資した。同社のシリーズBと呼ばれる2回目の資金調達に参画し、日本進出を支援する。出資額は明らかにしていない。

コリビングハウスは、運営会社がアパートを丸ごと1棟管理し、キッチンやリビング、イベントスペースといった共有部分が充実している住宅のことをいう。一戸を複数人で共有して暮らすシェアハウスと異なる。

ハムレットが23日に発表した声明によると、同社は今回4,000万米ドル(約43億2,530万円)の資金を調達。中心となった出資企業はドイツの投資会社ブルダ・プリンシパル・インベストメンツで、既存株主のセコイア・インディアのほか、三菱地所やオーストラリアのベンチャーキャピタル(VC)レインベンチャー・グループ、複数の個人投資家が参加した。

ハムレットは調達した資金を、既にコリビングハウスを展開するシンガポール、香港、オーストラリア・シドニーの3都市での事業拡大と、日本市場への参入に振り向ける。

日本では、年内に東京でコリビングハウスを開業。来年には名古屋、大阪にも進出する計画だ。オーストラリアのメルボルン、ブリスベンでの新規開業も決まっている。

ハムレットは2016年の創業。現在は3都市の75物件で1,500戸余りのコリビングハウスを運営している。向こう2年間で、5カ国・地域の10都市に拡大する目標を掲げている。


関連国・地域: 香港シンガポールオーストラリア日本
関連業種: 建設・不動産マクロ・統計・その他経済

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