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豚コレラ48省市に拡大、殺処分2百万頭に

ベトナムでアフリカ豚コレラ(ASF)が拡大を続け、終息の見通しが立たない。グエン・スアン・クオン農業・地方開発相は5月31日、感染が確認された地域は全国63省市のうち48省市となり、これまでに殺処分した豚は200万頭に達したことを国会で明らかにした。ロイター通信が伝えた。

クオン農業・地方開発相は、ASF根絶のため「全ての行政機関が連携しなければならない」と指摘。消費者には豚肉消費を控えないよう要請した。また、豚肉関連の事業者にも今年後半に向けて豚肉の貯蔵を増やすよう促した。ただ、養豚数の急激な回復も難しいため、牛肉や鶏肉、魚介類の消費を増やす必要性も示した。

ベトナムで消費される肉類のうち、豚肉が4分の3を占める。人口約9,500万人の国で、3,000万戸の農家が養豚に従事している。

■冷凍保存の促進も

ベトナム国営通信(VNA)によると、政府は豚肉の冷凍保存の促進策も検討中だ。商工省のドー・タン・ハイ商工次官が5月31日、記者会見で明らかにした。養豚農家の保護と食肉市場の安定を図るためだが、消費者は生肉購入を好むことと冷凍施設が不足していることから、「難しい課題ではある」とも同次官は述べた。


関連国・地域: ベトナム
関連業種: 食品・飲料農林・水産マクロ・統計・その他経済

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