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WA鉱区、INPEXと大阪ガスが取得も

オーストラリアのメディア大手セブン・グループが、保有する西オーストラリア(WA)州ブラウズ海盆のクラックス鉱区の権益15%を売却する計画だ。その際、国際石油開発帝石(INPEX)と大阪ガスが売却先の最有力候補になっているもようだ。セブンは今年に入ってから、金融大手のモルガン・スタンレーを指名して売却先を探しているという。同区開発への投資額は3億豪ドル(約227億4,105万円)相当に上っていると見積もられ、最終入札は6月とみられている。【NNA豪州編集部】