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WA鉱区、INPEXと大阪ガスが取得も

オーストラリアのメディア大手セブン・グループが、保有する西オーストラリア(WA)州ブラウズ海盆のクラックス鉱区の権益15%を売却する計画だ。その際、国際石油開発帝石(INPEX)と大阪ガスが売却先の最有力候補になっているもようだ。セブンは今年に入ってから、金融大手のモルガン・スタンレーを指名して売却先を探しているという。同区開発への投資額は3億豪ドル(約227億4,105万円)相当に上っていると見積もられ、最終入札は6月とみられている。【NNA豪州編集部】

17日付の全国紙オーストラリアンによると、セブンは入札についてコメントを控えているが、情報筋によれば売却手続きは進められており、「権益の扱いについて選択肢を探っている段階ではない」という。

INPEXの広報担当者はNNA豪州に対し「クラックス鉱区は、英蘭系ロイヤル・ダッチ・シェルがオペレーターを務めるWA州プレリュード液化天然ガス(LNG)プロジェクトのバックフィル用。わが社は同プロジェクトの権益を保有しているが、本入札についてはコメントすることはない」とのみ話した。

両社が売却先候補として挙がった背景には、日本企業が最近、低金利環境下のオーストラリア市場で積極的に機会を模索していることがあるという。

セブンは同鉱区の権益を2014年に取得。近年、石油・ガス部門への進出を拡大していた。


関連国・地域: オーストラリア日本
関連業種: 天然資源

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