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不動産投資クリード、「シグニアル」発売

不動産投資のクリードは11日、ホーチミン市7区の集合住宅「シグニアル(SIGNIAL)」を発売した。総戸数は1,100戸で、1平方メートル当たりの価格は1,600米ドル(約17万6,000円)前後に設定された。

ホーチミン市7区の集合住宅「シグニアル」について説明するクリードの山口氏=11日、ホーチミン市

ホーチミン市7区の集合住宅「シグニアル」について説明するクリードの山口氏=11日、ホーチミン市

「シグニアル」はクリードがベトナムで関わる7件目のプロジェクト。すでに着工しており、2022年6月に竣工(しゅんこう)予定。1戸当たりの延べ床面積は30~40平方メートルほどとなっている。クリードの山口真一氏(ホーチミン駐在員事務所所長)は「1戸当たりの平均的な価格を500万円ほどにおさえていることで、今回は投資物件として購入する人も目立つ」と話す。ある教育機関のオーナーは1フロアをまとめて購入し、教職員用の寮として使用するという。

山口氏が「ベトナムの集合住宅で特徴を出すには、共用施設を充実させることが重要だ」と語る通り、ロビーのスペースを大きく取ったほか、シアターやカラオケルーム、電気自動車(EV)用の充電ロットなどを併設した。建設は、同社が20%出資する地場の不動産開発アンギア・インベストメントが手掛ける。

■年間3000戸の供給体制を視野

クリードはベトナムで、15年に「リバーサイド」と「スカイライン」を発売し、17年に完成。17年発売の「リバーパノラマ1」と「リバーパノラマ2」は20年8月に、18年発売の「スカイ89」は21年1月に完成する予定だ。「シグニアル」が完成すれば、ホーチミン市7区で進めていた一連の開発が完了することになる。

山口氏は「ベトナムの消費者は賢くなっており、広告と実物が異なったり、工期を守らないデベロッパーには厳しくなっている。また、批判は会員制交流サイト(SNS)ですぐに拡散する時代」とし、「管理や運営を含むソフト面でも日本的な品質を提供したい」と話した。ターゲットとしては引き続き中間層で、実需を取り込むことを目指す。現在はプロジェクト4件の土地を取得中で、今年8月ごろの販売開始を計画している。また、アンギアの株式公開を視野に、年間3,000戸ほどの供給体制を目指す。


関連国・地域: ベトナム日本
関連業種: 建設・不動産

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