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最先端のハラル工業団地、西部で開発へ

エリート・パートナーズ・キャピタルがシンガポール西部で開発予定のハラル・ハブのイメージ図(同社提供)

エリート・パートナーズ・キャピタルがシンガポール西部で開発予定のハラル・ハブのイメージ図(同社提供)

シンガポールのエクイティーファンド、エリート・パートナーズ・キャピタルは6日、同国西部でハラル(イスラム教の戒律で許されたもの)の認証を受けた工業団地「ハラル・ハブ」を開発すると発表した。総工費は最大1億Sドル(約81億円)。東南アジアで最先端のハラル工業団地を目指す。

ハラル・ハブは多層階、延べ床面積は60万平方フィート(約5万5,700平方メートル)とする。工期は2年で、ハラル食品の加工工場、セントラルキッチン(集中調理施設)、冷蔵室、研究センター、物流施設などを入居させる計画だ。開発用地は西部だが、具体的な場所は決まっていない。

エリート・パートナーズは同団地の設計、資金調達、運営を担う。テナント企業のデジタル技術導入、パートナー探し、ブランディング面なども支援する。開発に伴い戦略提携したシンガポール・マレー商工会議所(SMCCI)が、入居企業の事業拡大や海外進出をサポートする。

エリート・パートナーズによると、アジア太平洋地域はハラル食品の需要が急速に拡大しているブルーオーシャン(競争のない未開拓市場)だ。シンガポールは法的枠組みが強固で、品質管理や物流インフラが整っているため、東南アジアで最先端のハラル工業団地を建設するのに最適な立地という。

域内では、マレーシア南部のジョホール州に「ジョホール・ハラル・パーク」がある。インドネシアではリアウ諸島州のバタム島とビンタン島、バンテン州セラン、ジャカルタ特別州東ジャカルタ・プロガドゥンの4カ所でハラル工業団地の開発が計画されている。


関連国・地域: シンガポール
関連業種: 食品・飲料建設・不動産社会・事件

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