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日本格付研、長期債格付けの見通し引き上げ

日本格付研究所(JCR)は26日、インドネシアの長期債務の格付け見通しを23日付で引き上げたと発表した。外貨建て長期発行体とルピア建て長期発行体の格付け見通しを、いずれも「安定的」から「ポジティブ」に変更した。それぞれの格付けは「BBB」「BBBプラス」、債券格付けは「BBB」で据え置いた。

JCRは見通しの引き上げについて、経済改革や人材育成の重視を公約にしたジョコ・ウィドド大統領が再選する見込みであることから、「改革継続により経済の底上げが実現する可能性が高まった」と説明した。格付けについてはこれまで通り、消費主導の経済成長に加え、柔軟な為替レート政策や外貨準備の蓄積による対外ショックへの耐性などを評価。政府主導のインフラ開発事業は「JCRの当初の予想を上回るペースで開発が進んでいる」と付け加えた。

昨年の米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げや米中貿易摩擦など、経済的外圧の高まりに対するインドネシア中央銀行の対応も評価した。計6回の政策金利引き上げなどにより、対外的安定性の強化と国内需要の下支えを両立させることが可能になったと指摘した。

JCRは昨年2月、インドネシアの債券格付けを「BBB―」から「BBB」に引き上げた。外貨建て長期発行体格付けは「BBBマイナス」から「BBB」に、ルピア建て長期発行体格付けを「BBB」から「BBBプラス」に格上げした。


関連国・地域: インドネシア日本
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

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