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年内に上位中所得国入り、財務相が米で講演

フィリピンのドミンゲス財務相は米ワシントンでこのほど開かれた世界銀行主催の「フィリピン・デー・フォーラム」で、2019年中にもフィリピンが上位中所得国の仲間入りが可能だとの見方を示した。実現すれば目標の22年から大幅な前倒しとなる。

ドミンゲス氏は「フィリピンの発展は世銀に負うところが大きい」とこれまでの支援に謝意を示しつつ、ドゥテルテ政権下の大規模インフラ開発計画「ビルド・ビルド・ビルド」で景気浮揚を図るなどして、世界有数の高い経済成長を続けていると実績を強調した。年内に上位中所得国入りを果たすと自信を示した。

世界銀行によれば、フィリピンは現在、1人当たり国民総所得(GNI)が996米ドル(約1万1,000円)~3,895米ドルとされる下位中所得国に分類されている。現政権は22年に上位中所得国(3,896~1万2,055米ドル)、40年に高所得国(1万2,056米ドル以上)入りを目標に掲げてきた。

フィリピンは18年に国内総生産(GDP)成長率6.2%を達成。国家経済開発庁(NEDA)のペルニア長官は18年9月に、「19年のGDP成長率が4.4%以上なら、1人当たりGNIは4,000米ドルを超える」と予測している。


関連国・地域: フィリピン
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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