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テイクオフ:聖週間(ホーリーウイー…

聖週間(ホーリーウイーク)に伴う連休が明け、地元に帰省していた人が皆マニラに戻ってきた。大黒柱として単身で首都圏に住み、地方に住む家族に送金している人も多い。連休前の意気揚々とした姿とは打って変わって、しゅんと落ち込んだように見える。

ダバオ出身の友人は「マニラは何もない」とぼやく。いやいや、ダバオこそ何もないじゃないかと反論すると、「うまい農産物にきれいなビーチ、のどかな街並み、そして家族がいる」と地元に対する愛を語り出す。戻ってきて初日でホームシックとは、センシティブな時期なのかもしれない。

マニラへの経済の一極集中のひずみ、と言うと大げさだろうか。単身赴任している知人に理由を聞いて、「地元に職がなく、いや応なかった」との答えが返ってきたこともある。どの国も似た傾向はあるものの、マニラは苦労人がやや目立つ。(弘)


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 社会・事件

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