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アボイティス、邦銀などから333億円融資枠

フィリピンの電力大手アボイティス・パワーはこのほど、邦銀2行を含む外資系4行との間で最大3億米ドル(約333億円)の融資枠を設定する契約を結んだと発表した。財閥アヤラ・コーポレーションの発電子会社の買収資金に充てる。

4行はみずほ銀行、三菱UFJ銀行、シンガポールの金融最大手DBSグループ・ホールディングス傘下のDBS銀行、英金融大手スタンダード・チャータード銀行。アボイティスは必要な時に、融資枠の範囲内で融資を受けられる。

同社は、アヤラ系ACエナジー・ホールディングスの火力発電所部門の持ち株会社、AAサーマルの株式60%(議決権付き株式は49%)を買収することが決まっており、今年2月にフィリピン競争委員会(PCC)から承認を受けた。買収額は5億7,920万米ドル。

AAサーマルは、バターン州の発電会社GNパワー・マリベレス・コール・プラント(GMCP)と、GNパワー・ディンジニン(GNPD)に出資している。GMCPとGNPDが運営する4カ所の石炭火力発電所の設備容量は、計196万8,000キロワット(kW)。

アボイティス・パワーは、2020年までに発電総容量を400万kWに増やすことを目指している。


関連国・地域: シンガポールフィリピン日本欧州
関連業種: 金融電力・ガス・水道

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