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有能な社外取締役の不足、低報酬が要因

マレーシアで有能な社外取締役の不足が深刻化している。英米系コンサルティング大手ウィリス・タワーズワトソン(WTW)は、常任取締役に比べて報酬が少ないことが主な原因と指摘している。14日付スターが伝えた。

WTWのタン・ジュアンジム専務によると、マレーシアの社外取締役に支払われる一般的な年間報酬は、多くの企業で8万~15万リンギ(約218万~410万円)、大企業で25万~40万リンギ程度。常任取締役の約100万リンギ以上と比べて、極めて低い水準にとどまっていることが、有能な社外取締役の不足につながっているとの見方だ。

タン専務は、今後の成長やコーポレートガバナンス(企業統治)の改善に向け、社外取締役の存在意義は極めて大きくなると指摘。特に汚職や贈賄などの不祥事を防ぐためにも、企業は社外取締役の重要性と責任の重さを認識し、常任取締役との報酬格差を縮小するなどの取り組みに乗り出すべきと提言した。

マレーシア上場企業約900社の取締役数は現在、約8,000人。「2016年企業統治法」は取締役の半数以上を社外取締役で占めるよう規定している。


関連国・地域: マレーシア
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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