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携帯スマートのファンド、IT2社に出資

カンボジアの携帯電話サービス大手スマート・アクシアタのファンドは12日、モノのインターネット(IoT)や人工知能(AI)など先端技術を活用したサービスを手掛ける国内新興企業2社への出資を発表した。

スマートが資金を拠出する新興企業向けファンド、スマート・アクシアタ・デジタル・イノベーション・ファンド(SADIF)が、オクラ・ソーラーとスースダイ・カンボジアに出資する。

オクラは2016年設立のIoT企業で、太陽光パネルやバッテリーを電力網に接続するソフトウエアを開発する。電力事業者はオクラのソフトを使って、遠隔地での電力供給の制御や監視が可能になる。既に地方の住民500人と100世帯がオクラのサービスを利用している。同社はフィリピンでも4万人への電力供給事業を受注している。

SADIFは、フランスの産業用電機大手シュナイダー・エレクトリックのファンドと共同でオクラに出資する。

スースダイは17年に設立された。フェイスブックのメッセンジャーによる自動会話プログラム「チャットボット」サービスを国内で初めて展開するとともに、AIによるクメール語の自動言語処理を早い段階で開発した企業の一つ。既に中小企業など800社がサービスを導入し、200万回以上の自動会話が行われている。

SADIFはスマートにより17年3月に組成され、メコン・ストラテジック・パートナーズが運用する。出資先は今回の2社を含めてオンラインの料理宅配サービス「ナム24」など6社となる。


関連国・地域: ミャンマーカンボジア
関連業種: IT・通信電力・ガス・水道

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