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《日系進出》三菱電機、FA製品の販社設立

三菱電機は12日、フィリピンにファクトリーオートメーション(FA)製品の販売会社を設立すると発表した。現地販売代理店とシンガポールの統括会社がそれぞれ手掛ける事業を新会社に統合し、6月から新体制で販売・サービスを始める。2025年度(25年4月~26年3月)に売上高30億円を目指す。東南アジアにFAの販社を設置するのは5カ国目となる。

5月に新会社メルコ・ファクトリーオートメーション・フィリピンを首都マニラ市に設立する。資本金は1億2,600万ペソ(約2億6,700万円)。三菱電機が40%、完全子会社でFA関連機器などの販売・調達を手掛けるセツヨーアステック(大阪市北区)が20%、三菱電機のFA機器の現地販売代理店であるインテグレーテッド・ファクトリー・オートメーション(IFA)が40%、それぞれ出資する。社長にはIFAの代表者アルバート・ワン氏が就き、副社長は三菱電機から派遣する。従業員数は約60人となる予定で、日本人エンジニアも駐在する。

フィリピンのFA市場は、電機・電子・食品産業を中心に堅調に伸びており、政府が積極的にインフラ整備を進めていることで今後さらなる成長が見込めるため、新会社の設立を決めた。メルコは、フィリピンでIFAが手掛けるFA機器の販売・サービス、シンガポールの三菱電機アジアが担当してきた放電加工機、板金レーザー加工機の販売・サービス、コンピュータ数値制御(CNC)のサービスを引き継ぐ。現地でこれまで提供してきたサービスに加え、自動化やモノのインターネット(IoT)化のニーズに対応したソリューションを提案し、他国と連携したサービスも強化する。

三菱電機のFAシステム事業は、東南アジアでシンガポールに同国とフィリピン、マレーシアの販売を統括する三菱電機アジアを置くほか、ベトナム、インドネシア、タイに販社を展開している。


関連国・地域: フィリピン日本
関連業種: その他製造IT・通信サービス

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