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政府、気候変動対策に20億豪$拠出へ

オーストラリア連邦政府が、気候変動対策として向こう10年間で20億豪ドル(約1,583億300万円)を投じることが分かった。2014年に当時のアボット政権下で設立した二酸化炭素(CO2)排出削減ファンド(ERF)を増強する。国内経済や家計に打撃を与えずに気候問題に取り組む狙いで、CO2を2030年までに05年比で26%削減するとしたパリ協定の目標達成を目指す。25日付地元各紙が伝えた。