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日本支援のマニラ南北通勤鉄道が着工

円借款で整備されるマニラ首都圏の南北通勤鉄道が15日、着工した。マニラ市トゥトゥバン―ブラカン州マロロス(延長38キロメートル)のうち、三井住友建設が工事を手掛ける区間が先陣を切った。フィリピンの運輸省は、北側をパンパンガ州クラーク国際空港まで、南側をラグナ州カランバまで延伸する事業を含む、別の区間の工事も年内に順次始めたい考えだ。