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テイクオフ:主に中華系、マレー系、…

主に中華系、マレー系、インド系の国民で国家が形成されているシンガポールでは、各民族がそれぞれの正月を祝う。中でも国全体で盛大に祝われるのが旧正月(春節)。全国民の4分の3を中華系が占めるためで、この時期は街並みが中国色に染まる。

当地でも旧暦で亥(い)年の新年を迎えた。恒例のチャイナタウンの巨大オブジェをはじめ、あちこちでブタの飾り物が目に付く。亥年と言えばイノシシと思って育ってきた身としては少々違和感がぬぐえないが、これはもともと日本が異端らしい。えとが伝わってきた頃、日本ではまだブタになじみがなかったため、イノシシに変えたのだとか。

当地にはブタを忌避するマレー系のイスラム教徒も少なくないものの、えとに関してばかりは特にそうした配慮も必要ないようだ。中華圏でブタが多産多幸や富の象徴とされるように、実り多い1年となってほしい。(墺)


関連国・地域: 中国シンガポール日本
関連業種: 社会・事件

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