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中国鉄建、マカティ地下鉄会社に資本参加も

不動産開発会社のフィリピン・インフラデブ・ホールディングス(PIHI)はこのほど、マニラ首都圏マカティ市で進める地下鉄建設事業について、中国国有の鉄道建設大手、中国鉄建(CRCC)グループと包括的に協力することで合意したと発表した。CRCCは今後、子会社を通じてPIHIに最大3億5,000万米ドル(約380億円)を出資することを検討し、建設事業に全面的に関わっていく方向という。

PIHIが24日付でフィリピン証券取引所(PSE)に提出した報告書によると、同社はCRCC傘下の中国土木工程集団(CCECC)との間で、マカティ地下鉄の建設事業についての合意覚書(MOA)を締結。MOAでCCECCはPIHIに対し、◇3億~3億5,000万米ドルの出資◇地下鉄事業の設計・調達・建設(EPC)を請け負うこと◇地下鉄完工時の運行性能を保証すること――を提案した。さらに、これらの提案を実行するため、CCECCが今年5月末の終了を目標に、PIHIのデューデリジェンス(資産査定)を進めることで合意した。

マカティ市の地下鉄建設は、PIHIが官民連携(PPP)事業として同市に持ちかけた案件。昨年12月、市との間で計画を進める覚書(MOU)を交わしていた。地下鉄事業の事業総額は37億米ドルと見込まれている。


関連国・地域: 中国フィリピン
関連業種: 金融建設・不動産運輸マクロ・統計・その他経済

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