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HCM市で日越フェス開催、週末にぎわい

ホーチミン市で19日と20日の2日間、今年で6回目となる日本とベトナムの交流イベント「ジャパン・ベトナム・フェスティバル(JVF)」が開かれた。会場となった同市1区の「9月23日公園」は両日ともに多くの人でにぎわった。

日越交流イベント「ジャパン・ベトナム・フェスティバル」が開催され、会場は多くの人でにぎわった=19日、ホーチミン市

日越交流イベント「ジャパン・ベトナム・フェスティバル」が開催され、会場は多くの人でにぎわった=19日、ホーチミン市

会場には、訪日観光誘客(インバウドプロモーション)や日本の企業・商品を紹介するゾーンなどが設けられた。なかでも、特に目を引いたのは日本製品の輸入販売や外食チェーンの運営などを手掛けるベトナムのロータス・グループによるゾーンだった。同社による初めての試みで「ロータス・グループ・ゾーン」として、全35ブランドが一挙に出店した。

同イベントで「マツモトキヨシ」や「モスバーガー」など、日本でおなじみのブランドがベトナムで初めてお披露目となった。モスフードサービス国際本部の横井拓氏は「年内にベトナムで市場調査やテストを実施し、来年をめどに進出できれば」と語った。モスバーガーの海外展開は、台湾やシンガポール、香港など8カ国・地域で展開中で、台湾では261店舗まで拡大している。同イベントへの出店告知には、日本や台湾などで経験したことのあるファンがすでにフェイスブックで反応をみせている。

このほか、ベトナムでジャポニカ米の生産や日本米の輸入・販売を手掛ける木徳神糧(東京都千代田区)の合弁会社アンジメックス・キトク社(AKJ)は、同イベントを皮切りに新潟県産こしひかりや岩手県産ひとめぼれの無洗米の販売を始める。佐貫洋社長は「まずは日本のお米をベトナムの人に試してもらいたい」と2日間で6,000個のおにぎりを無料で配布した。また、まずはレストラン向けにハナマルキ(長野県伊那市)のみそやタイ製造のヤマサ醤油の販売も開始するという。

■関連イベントも開催

JVF関連イベントとして、日本政府観光局(JNTO)主催の「ビジット・ジャパンセミナー&商談会2019」や日本農林水産省の「日本産食材需要拡大セミナー&レセプション」なども開催された。

18日には今年で3回目となる国際協力機構(JICA)主催の農業セミナーが開かれた。「ベトナム農業の持続可能な発展に向けて」と題した同セミナーには日越合わせて300人が参加。消費者の視点に立った農作物生産の取り組みや、日越の協力による技術紹介・人的交流などを通じてベトナムの農業の未来を担う人材育成などが重要だと確認した。

JVFは日越交流イベントとしてベトナム最大級で、昨年1月に実施した第5回開催には約18万人が来場した。自民党の元幹事長で日越友好議員連盟特別顧問の武部勤氏が実行委員長を務めている。


関連国・地域: ベトナム日本
関連業種: マクロ・統計・その他経済社会・事件

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