中小企業銀行、19年後半に開業

カンボジア政府が設立を計画する中小企業支援を目的とした「中小企業銀行（ＳＭＥバンク）」は、今年後半に開業する見込みだ。クメール・タイムズ（電子版）が16日伝えた。

財務経済省のボンセイ・ビソット長官によると、銀行設立に必要な予算は既に確保した。開業後は農業、製造業、観光業、デジタルの４分野のスタートアップ育成を図る。財務経済省が所管官庁となる。

カンボジア中小企業協会連盟（ＦＡＳＭＥＣ）のテ・タイン・ポー理事長は、「中小企業銀行が設立されれば、中小企業の成長の機会が広がる」と期待している。