• 印刷する

米シリコンバレーに産学官の視察団派遣

フィリピン半導体・エレクトロニクス産業連盟(SEIPI)は、貿易産業省、科学技術省、フィリピン貿易投資センター(PTIC)などと共同で、米シリコンバレーに視察団を派遣した。産学官連携による初の訪問で、IT業界の有力サプライヤーになりつつあるフィリピンの産業界を売り込む狙いだ。個別企業による協業、投資、技術交流なども後押しする。

視察団の派遣は、フィリピンが強みを発揮できる分野で製品力と技術力を飛躍的に高めるロードマップ(行程表)「生産・技術包括戦略」(PATHS)の一環。半導体組み立て・試験会社ファステック・アドバンスト・アセンブリー、電子機器受託製造サービス(EMS)のインテグレーテッド・マイクロエレクトロニクス(IMI)など業績拡大中の企業が参加し、現地でのセミナーや企業訪問を通じて、ビジネス拡大の糸口を探る。

貿易産業省は、シリコンバレーに本拠を置くスタートアップ企業との関係構築を目指している。スマート農業や再生可能エネルギー分野での国の研究開発に参画してもらうことが念頭にあるという。科学技術省はカリフォルニア大学バークレー校と会合。同校は研究活動を産業界の商品開発につなげる産学連携のベンチマーク的存在とされており、知見を政府の政策運営に生かしたい考えだ。

視察団の派遣と同時期に米ラスベガスで開催された、世界最大の家電・技術見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー」(CES)には、有力企業のトップなどが集まった。SEIPIのダニロ・ラチカ代表は「視察団の派遣は、フィリピンの産業界が新たな技術トレンドを吸収し、世界のさまざまな主要プレーヤーとの関係を築くきっかけになる」と述べた。


関連国・地域: フィリピン米国
関連業種: 電機IT・通信

その他記事

すべての文頭を開く

製造や人材活用で新たな動き 注目浴びるミ島の潜在力(中)(02/22)

日比協力インフラ合同委、大阪で第7回開催(02/22)

改正会社法が成立、事業環境改善に期待感(02/22)

国民皆保険法が成立、社会保障強化の機運(02/22)

21日為替:$1=52.130ペソ(↓)(02/22)

三菱商事系の住宅会社、ラグナで3件目販売(02/22)

政府の大型インフラ計画、法制化の動き(02/22)

小売りメトロ、サマール州と合弁で複合開発(02/22)

観光業優遇制度の10年延長案、議会を通過(02/22)

1月の訪日フィリピン人、13.5%増の3.6万人(02/22)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン