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1~11月の財政赤字、96%増の9700億円

フィリピンの予算管理省が発表した2018年1~11月の財政収支(速報値)は4,772億ペソ(約9,714億円)の赤字だった。赤字幅は前年同期比96%増の水準。歳入は1割以上増えたが、インフラ整備など公共投資が増え歳出が2割以上拡大した。財政赤字は、18年度予算の5,237億ペソの91%となった。

歳入は16%増の2兆6,180億ペソ、歳出は24%増の3兆952億ペソだった。歳入のうち、税収は15%増の2兆3,599億ペソで、うち内国歳入庁(BIR)が11%増の1兆8,010億ペソ、関税局(BOC)が30%増の5,385億ペソ、その他が5%増の205億ペソ。政府系ファンドの投資収益を含む税外収入は31%増の2,580億ペソとなった。

利払いを除くプライマリーバランス(基礎的財政収支)の赤字は1,572億ペソ。前年同期は465億ペソの黒字だった。

11月単月の赤字額は前年同月比4.5倍の391億ペソで、赤字は7カ月連続。歳入は7%増の2,597億ペソ、歳出は19%増の2,988億ペソ。プライマリーバランスは145億ペソの赤字(前年同月は120億ペソの黒字)だった。


関連国・地域: フィリピン
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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