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スービックの入出国要件を緩和、大統領令で

フィリピンのドゥテルテ大統領はこのほど、外国人のスービック湾自由港を通じた査証(ビザ)なしの入出国制度を緩和する大統領令(EO)2018年第72号を発出した。ビザなしでの入国時に提出する帰国便の要件などを緩和する内容で、現在はフィリピンへのビザなし入国が認められていない中国人などの入国が容易になる。

EOは20日付官報で発布され、即日発効した。スービック自由港を通じて入出国することで、ビザなしの最長14日間の同地域への滞在を認めるEO1995年第271号を改定するもので、◇入国時に提示を求める出国便の証明書類に乗船券も認める(従来は航空券のみ)◇出国の玄関口としてスービック内の港湾を認める(従来はスービック湾国際空港=SBIAのみ)――とした。

スービックの港湾では今年、国際クルーズ船の寄港が増加し、ビジネスや観光目的の利用が今後も増えていく見込みのため、要件を緩和したという。

フィリピンは、日本や韓国など157カ国の旅券(パスポート)保有者に最大30日間、香港とマカオなどの旅券保有者に同14日間、無査証での滞在を認めているが、中国人はビザの取得が必要となっている。


関連国・地域: 中国フィリピン
関連業種: 観光マクロ・統計・その他経済政治

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