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運輸省、既存・中古車両も排ガス規制強化へ

ベトナム運輸省は、大気汚染対策として新車に加え、既存の車両や中古の自動車に対する排ガス規制を強化する計画だ。現在、規制強化に向けて政令案の意見聴取を実施している。VOVニュースが16日に伝えた。

政令案では、1999年から2008年までに製造・輸入された自動車は21年1月1日より、08年以降に製造・輸入されたものは20年1月1日より、二酸化炭素排出係数を現行の4.5(第1レベル)から3.5(第2レベル)、炭化水素濃度を1,200ppmから800ppmを満たすよう基準を厳格化する。また、ディーゼル車については煙濃度を72%HSU(煙の不透明度の単位)から60%HSUにするよう提案した。中古車についても、それぞれ基準を引き上げる。

ベトナム国内の自動車台数は今年5月までに300万台を超え、10年前から3.2倍に増加した。環境への負担が大幅に増加しているにもかかわらず、使用中の車両に対する排ガス基準は10年間変わっていないという。

自動車輸送協会のグエン・バン・タイン会長は「排ガス規制を強化する必要がある」と述べ、ハノイやホーチミン市などでは大気汚染が深刻だとして、もっと早期に規制を設けるべきだったと指摘した。新車に関しては、11年の首相決定49号(49/2011/QD―TTg)で17年1月1日以降に製造、輸入された自動車に欧州の排ガス基準「ユーロ4」を、22年1月1日からは「ユーロ5」を採用することが義務付けられている。


関連国・地域: ベトナム
関連業種: 自動車・二輪車マクロ・統計・その他経済

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