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サンシープ、北部沖に大規模太陽光発電施設

シンガポールを拠点に太陽電池の製造・販売などを手掛ける独系サンシープ・グループは9日、同国北部の洋上で世界最大級の浮体式太陽光発電施設を開発中だと発表した。シンガポール経済開発庁(EDB)から支援を受けており、来年初めにも商業運転を始める予定。

同社によると、北部ウッドランズの自然公園「ウッドランズ・ウオーターフロントパーク」の海岸沿いに、新たな太陽光発電所を建設。出力は5メガワットピーク(MWp)で、年間約6,388メガワット時(MWh)を発電できる。4部屋タイプの集合住宅約1,250戸分の電力需要を賄うことができ、向こう25年以上にわたって温室効果ガスの排出量を年間2,600トンほど削減できる見通しだ。

浮体式太陽光発電施設は池や湖、貯水池などに設置されることが多い。今回開発されるのは、洋上の施設としては世界でも最大規模の一つになるという。

サンシープは以前、西部テンガの貯水池で行われた世界最大級の浮体式太陽光発電施設の試験プロジェクトに参画。これから得た経験・知見を今回のプロジェクトに活用する。

シンガポールでは気象条件などから太陽光発電が有力な再生可能エネルギーとされるが、国土が狭く太陽光パネルを設置するスペースが限られるのが課題。国土を囲む海の上に施設を設置できれば、普及促進につながると期待されている。


関連国・地域: シンガポール
関連業種: その他製造電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

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