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CLPとタイワ精機が新型精米機を共同開発

タイの農業機械メーカーCLPグループは19日、精米機メーカーのタイワ精機(富山市)と、新型精米機3モデルを共同開発したと発表した。タイ国内外で、それぞれの強みを生かしながら販路拡大を目指す。

開発したのは、企業や協同組合用の大型機で1時間当たりの精米能力が200キログラムの「CMF―201」(販売価格34万バーツ=約116万円)と、農家用で同120~150キロの「CR―150 ECO」(同1万4,900バーツ)、「CR―150 ECO デュアル・ファンクション」(同1万9,500バーツ)。

従来型の精米機の歩留まり率は50%だったが、新型機では砕米が10%減って、歩留まり率は63~65%に改善したという。

タイワ精機は国際協力機構(JICA)に、インドネシアの農業振興に向けた高性能精米機の開発・導入を提案し、中小企業海外展開支援事業(案件化調査=期間は2017年9月~18年12月)に採択されている。高井良一社長によると、同事業向けの精米機の開発を日本で行い、インドネシアと同じ長粒米が普及しているタイで、CLP社と協力して試験、生産に入った。

CLPグループのマノップ会長によると、タイの精米機の市場規模は17年時点で約4万台だった。CLPは18年の販売台数4,000台、売上高1億2,000万バーツを目標とし、3年後には3万5,000台へ伸ばす計画だ。

高井社長によると、CLPはタイやアフリカ諸国から、タイワ精機は中国、台湾、インドネシアから販売を始める。両社は第1弾として、20~22日に台湾で開かれた農機展に新型機を出展した。

CLPとタイワ精機が共同開発した精米機「CMF―201」=19日、バンコク(NNA撮影)

CLPとタイワ精機が共同開発した精米機「CMF―201」=19日、バンコク(NNA撮影)


関連国・地域: タイインドネシア日本
関連業種: 農林・水産その他製造

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