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ジプニー初乗り、11月から10ペソに値上げへ

フィリピン・マニラ大都市圏(メガマニラ)のジプニー(フィリピン式乗り合いバス)の初乗り料金が、11月から10ペソ(約20.1円)に引き上げられる。運賃の引き上げは今年2回目で、前回と合わせて2ペソの値上げとなる。18日付地元各紙が伝えた。

ジプニーの料金については、燃料費などの上昇で採算が取れないとの理由で、事業者側が公共交通を管轄する陸運統制委員会(LTFRB)に値上げを求めていた。同委員会は18日午前の時点で正式な通達を出していないが、17日に発表した声明で「手続き中の文書が流出した」と説明。担当官が文書に署名後、公示すると明らかにした。報道によると、初乗り料金の1ペソ引き上げを認める見通しだ。

ジプニーの初乗り料金は今年7月6日に8ペソから9ペソに引き上げられていた。事業者5団体は「物価上昇が続いており、これでは引き上げ幅が十分ではない」として、10ペソへの引き上げを求める請願書を9月に再び提出した。

ジプニー事業者団体、パサン・マスダのロベルト・マルティン代表は「運転手の収入は1日当たり300ペソだが、運賃改定によって500ペソまで増える」との見通しを示した。マニラ首都圏の最低賃金は日額475ペソ以上と決められており、運賃の引き上げによって下限をクリアできることになる。


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 運輸マクロ・統計・その他経済

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