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麻薬栽培転換のコーヒー豆、欧州に初出荷

ミャンマー北東部シャン州のコーヒー農家で作る協同組合「グリーン・ゴールド」は12日、欧州市場に向けて、初めてコーヒーを輸出した。国営紙グローバル・ニュー・ライト・オブ・ミャンマーが伝えた。

コーヒーの初輸出は、アヘンやヘロインの原料であるケシ栽培から代替作物への転換を支援する国連薬物犯罪事務所(UNODC)にとっても、大きな前進となった。

グリーン・ゴールドは、シャン州のホポン、ロイレム、ユワンガン3郡区60村のコーヒー農家980軒が加盟する。UNODCは2015年から、コーヒー栽培の技術を提供し、持続性ある農園づくりや販路開拓を支援してきた。

グリーン・ゴールドは17年末、フランスのコーヒー豆メーカー「マロンゴ」と5年間の提携契約を結んだ。マロンゴは今期、生産されたコーヒーの品質の良さを認め、ミャンマーの平均価格の2倍となる1キロ8米ドル(約890円)での買い取りに合意している。

グリーン・ゴールドは次期収穫に向けて、設備の拡大に着手した。UNODCは貧困削減や男女平等など、2030年までの経済発展の指針「ミャンマー持続可能な開発プラン(MSDP)」の実現に向けても、農家を支援している。


関連国・地域: ミャンマー欧州
関連業種: 農林・水産マクロ・統計・その他経済

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