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ネスレ、子会社売却で「ミロ」の新工場建設

スイス系食品大手ネスレ・マレーシアは9日、完全子会社2社をフランス乳業大手のラクタリス・グループに売却すると発表した。売却額は1億5,530万リンギ(約42億4,000万円)。売却で得る資金のうち、1億リンギをヌグリスンビラン州での麦芽飲料「ネスレ・ミロ」の新工場建設に充てる計画。同工場が完成すると、ミロの生産拠点として世界最大になる。

売却するのは、乳製品を製造するネスレ・マニュファクチュアリング・マレーシア(NMSB)と同製品の流通・販売を担うネスレ・プロダクツ(NPSB)。売却先は、ラクタリス・マレーシア傘下のラクタリス・トレーディング・マレーシア(LTMSB)とラクタリス・マニュファクチュアリング・マレーシア(LMMSB)の2社。2019年7月までに手続きを完了する見通し。

ネスレ・マレーシアは、売却資金でヌグリスンビラン州チェンボンに「ミロ・マニュファクチュアリング・センター・オブ・エクセレンス」を建設する。NMSBがスランゴール州プタリンジャヤに有するミロの製造設備も運び込み、19年下期(7~12月)の稼働を目指す。

ネスレ・マレーシアのアロイス・ホフバウアー最高経営責任者(CEO)は、「新工場の建設によって、拡大する国内外の需要に対応しやすくなる」と話した。


関連国・地域: マレーシア欧州
関連業種: 食品・飲料

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