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8月ICT輸出16%増、半導体けん引

韓国産業通商資源省が18日発表した2018年8月の情報通信技術(ICT)分野の輸出額(速報値)は、201億9,000万米ドル(約2兆2,600億円)で前年同月比15.5%増だった。半導体需要の拡大を受け、初の200億米ドル突破となった。

輸出は21カ月連続で2桁増を記録した。輸出額を品目別に見ると、「半導体」は30.4%増の116億4,000万米ドルで、月ベースで過去最高を更新。メモリー半導体が42.5%増の86億米ドルと急伸した。システムLSI(大規模集積回路)はファウンドリー(半導体の受託製造)とパッケージングが好調で23億7,000万米ドルと5.4%増だった。

「ディスプレー」は5.8%増の29億6,000万米ドルだった。中国メーカーの生産拡大で需給が緩む液晶パネルが18.7%減少したものの、スマートフォン向けの需要が伸びた有機ELパネルが52.5%増加し、全体を押し上げた。

「携帯電話(部品を含む)」は19.7%減の13億2,000万米ドルだった。4カ月ぶりに減少した。華為技術(ファーウェイ)や小米(シャオミ)など中国勢が世界中で販売を伸ばしていることなどが背景にある。

「パソコン(PC)と周辺機器」は13.0%増の9億8,000万米ドルだった。ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)など外部記憶装置が伸びた。

輸出先でみると、輸出額全体の半分を占める中国(香港を含む)向けは、半導体需要が拡大して20.0%増の109億1,000万米ドルだった。一方、日本向けはディスプレーが増えたものの、PCと周辺機器が減少し、0.8%減の3億2,000万米ドルだった。米国向けも携帯電話が不振で1.4%減の17億4,000万米ドルだった。

輸入額は86億5,000万米ドルと0.4%増加した。貿易収支は115億4,000万米ドルの黒字となった。


関連国・地域: 韓国
関連業種: IT・通信マクロ・統計・その他経済

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